・ワイヤレスイヤホンが欲しいけど1万円以内で買えるものってないのかな?
・安すぎる変なメーカーとかは買いたくない
・AirPods Proと遜色ないワイヤレスイヤホンが欲しい
こんにちは、matsuです。
初めてワイヤレスイヤホンを買おうと思っている人、もしくは2台目のイヤホンを検討している人はズバリ「ANKER Soundcore Life P3」がおススメです。
Soundcore Life P3がオススメな理由
- 8000円代で買える
- Amazonイヤホン部門で1位を獲得
- 1つ上のモデル「Soundcore Liberty Air 2 Pro」より安いのに性能が上
- 低価格で高品質で評判の高いAnker製
などなど、コストパフォーマンスの高さが窺えるほか、自社製品の中で争いを起こすほどの仕上がりになっています。
ワイヤレスイヤホンを初めて買う人なら絶対に失敗しないイヤホンです!
そんなSoundcore Life P3を今回購入しましたのでレビューしていきます。
Soundcore Life P3 製品情報
Soudcore Life P3の製品情報を以下にまとめました。
本体サイズ | 約5.29 x 6.09 x 3.1cm |
重さ | 約60g (充電ケース含む) / 約5.2g (イヤホン本体 片耳) |
対応機種 | Smartphone、PCなどBluetooth対応機器 |
防水規格 | IPX5 |
再生可能時間 | ・通常モード:最大7時間 (イヤホン本体のみ) / 最大35時間 (充電ケース使用時) ・ノイズキャンセリングモード:最大6時間 (イヤホン本体のみ) / 最大30時間 (充電ケース使用時) ・外音取り込みモード:最大6時間 (イヤホン本体のみ) / 最大30時間 (充電ケース使用時) |
充電時間 | 約3時間 (充電ケース *USBケーブル使用時) / 約3時間 (充電ケース *ワイヤレス充電器使用時) |
充電端子 | USB Type-C |
対応コーデック | SBC / AAC |
Soundcore Life P3の位置付け
AnkerのSoundcoreシリーズは非常に多くのラインナップがあり、価格は5,000前後〜20,000円ほどと幅広く性能の差も変わってきます。
そんな中、Soundcore Life P3はシリーズの中でどの位置付けになるのか他の代表的なモデルと比較してみました。
値段を見ると一番安いのはLife A2 NCになりますが、性能を見るとワイヤレス充電に対応していて充電ケース使用時の再生時間が5時間ほど多いです(あとはデザインが違いますね)
こうして比較すると、値段は1万円を切っていて性能は他のモデルとほぼ違いはないので、自社製品の中で他モデルと戦っている状態になるほどLife P3はコスパの高いイヤホンとなっています。
Soundcore Life P3 開封
Soundcore Life P3 を開封していきます。中身は以下の通りです。
- 本体
- 取扱説明書
- イヤーチップ
- USB-C & Aケーブル
- クイックスタートガイド
- 安全マニュアル
- 18ヶ月保証(Anker会員登録後+6ヶ月)
ケースはパカっと開くタイプ。
イヤホン本体は持ち手で長いので扱いやすいです。結局こっちの方が持ちやすいので落とす心配が減ります。
ケースでの充電はイヤホンの内側にある端子とケースの端子を合わせればOKです。
充電のインジケーターは3つ。
ケース本体への充電方法は2つあって、後ろからUSB-Cを挿して充電する方法。
もう1つはワイヤレスで充電からです。
重さはスペック通り、ケース付きで60g
イヤホン単体では2つで10gとなっています。
持ち運びにも適したサイズと重さも魅力の1つです。
Bluetoothペアリングの設定方法
Soundcore Life P3のペアリング方法ですが、ケースを開けたところにある丸いボタンを長押しします。
こちらはiPadへペアリングをしている様子です。「Soundcore Life P3」の名前が出た項目をタップするとペアリングが完了します。
他のデバイスへ繋げる時も同じ手順なので簡単に設定ができます。
様々な耳のサイズにフィットする
最初からイヤーチップが多く付属しているのは驚きました。左からXS・S・L・XLの4種類の大きさとなっています。
ここまで種類が多いとどのイヤーチップが自分に最適なのかと思いますが、専用のアプリ「Soundcore」を使えば「イヤーチップ装着テスト」ができて、自分の耳の大きさとマッチしているかどうかの確認ができます。
装着テストは5秒ほどのサンプル音源が流れてきます。
しっかりと耳に合っていれば以下のように「最適な密閉感」とメッセージが出ます。
逆に耳に合っていない場合は「装着位置の調節または異なるイヤーチップが必要です」とメッセージがでます。
Soundcore Life P3の音質
音質についてですが、ドンシャリ系の音質です。
ドンシャリの特性はロックやヒップホップなどのジャンルに適しています。
「じゃあロックやヒップホップ向けのイヤホンなのか?」と言われとそうではなく、専用アプリのSoundcoreからイコライザー設定で音質を変えることができます。
Soundcoreアプリ使い方 イコライザー設定方法について
Anker専用のSoundcoreアプリをダウンロードするとイコライザー設定が可能になります。
イコライザーを設定する方法は大きく2つに分かれていて「プリセット」と「カスタム」から変更することができます。
プリセットは以下の21種類から選ぶことができます。
- デフォルト(BassUP)
- アコースティック
- ベースリデューサー
- クラシック
- Podcast
- ダンス
- ディープ
- エレクトロニック
- フラット
- ヒップホップ
- ジャズ
- ラテン
- ラウンジ
- ピアノ
- ポップ
- R&B
- ロック
- 小型スピーカー
- 話し言葉
- トレブルブースター
- トレブルリデューサー
音楽ジャンルごとに音域設定がされていてワンタップで切り替えることができます。
カスタムでは以下のように各音域がフラットな状態になっています。ここから自分好みの音量に設定ができます。
左側が低音域、右側が高音域を設定するようになっています。丸いマークを上に動かせばその音域が強調されて、下げれば抑えることができます。
ただし、SoundcoreアプリはiPhoneとiPadのみで、MacBookなどのノートパソコンではアプリ対応がないためイコライザーの設定ができません。
Soundcore Life P3のコントロール割り振り
Soundcore Life P3はイヤホン本体を軽くタップすることで音楽の一時停止などの操作が可能です。
- シングルタップ
- 2回タップ
- 2秒間長押し
上記の3パターンからどんな設定にするのか?を割り振ることができます。
タップ・長押しでできる設定一覧
- 音量ダウン
- 音量アップ
- 曲送り(次の曲へ)
- 曲戻し(1つ前の曲へ)
- 再生 / 一時停止
- 音声アシスタント(2回タップ・長押しのみ)
- ノイズキャンセル・標準・外部音取り込みモードの切り替え(2回タップ・長押しのみ)
設定ができれば、Soundcore Life P3の「d」マークを軽くタップするだけでOK。
Soundcore Life P3 モード設定について
Soundcore Life P3はノイズキャンセリングモード・外部音取り込みモード・標準の3つのモードに切り替えることができます。
- ノイズキャンセリングモード
- 外部音取り込みモード
- 標準
シチュエーションによって切り替えたいけど、いちいちSoundcoreアプリを開いて設定するのはメンドくさいと思いますが、ホーム画面のウィジェットに置くことでカンタンにモード設定ができます。
iPhoneの画面の一番左にスライドして「カスタマイズ」の項目をタップします。
次にウィジェット追加の画面でSoundcoreアプリを探して見つけたら右上の「完了」を押します。
これでiPhoneのウィジェット上からモード設定ができるようになりました。
Anker Soundcore Life P3を実際に使ってみた感想
Soundcoreをここ数日使ってみた感想は以下の通り。
- イコライザー設定が楽しい
- AirPods Proにの操作に慣れてしまった
イコライザー設定が楽しい
8,000円という安さでどうしても音質は値段相応はありますが、Soundcoreアプリのイコライザー設定使えばどうとでもなります。
AirPods Proと操作感が違う
AirPods Proの操作に慣れていたので、Soundcore Life P3を使っているとミスをしてしまいます。
例えばですが、AirPods Proの場合イヤホンを耳から外すと音楽は自動的に一時停止するのですが、Soundcore Life P3だと耳から外しても音楽が一時停止しないのです。
これから使っていって慣れていくしかないですね
Anker Soundcore Life P3 レビュー まとめ
今回はAnker Soundcore Life P3についてレビューをしました。
Ankerという充電器で有名なメーカーですが、イヤホンの分野で妥協を感じないクオリティになっています。
初めてワイヤレスイヤホンを使い人、もしくは2台目として優秀なサブきイヤホンとして使いたい人にオススメできる1台です。
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