今回はCIOから登場した「マグネットシリコンケーブル」をレビューしていきます。
このマグネットシリコンケーブルはクラウドファンディングサイトのMakuakeで先行販売プロジェクトが開始し、2,800万円もの支援金額を達成するという大成功を収めました。
現在はアマゾンや楽天で購入できるのですが、僕は先日大阪グランフロントで開催されたCIOポップアップストアにてゲットしてきました(現在、ポップアップストアは終了)。
これまでにはなかった全く新しい充電方法。実際に数日間使ってみた感想をお伝えしていきます。
CIOマグネットシリコンケーブルのスペック
型番 | CIO-SLMG-CC |
コネクタ形状 | Type-C |
ケーブル長 | 0.5m |
USB-PD規格 | USB-PD 3.0 |
USB規格 | USB2.0 |
転送速度 | 480Mbps ※理論値 |
対応急速充電規格 | PD/5A 対応 |
その他機能 | 折り曲げてテスト3万回 |
ケーブルの長さは0.5m、1m、2mの長さから選べて今回僕が買ったのは0.5m。
実際に使ってみた感想
すぐに充電ができる
ケーブルを手に取ってスマホの充電端子に接続…という一連の流れじゃなくてスマホを近づけるだけでマグネットが引き合ってすぐに充電が可能です。
これもあと少し近づけるとバチっとくっ付きます。
100Wの急速充電にも対応
ケーブル自体に100Wの大出力にも対応できるようになっているのでスマホへの充電だけじゃなく、ノートPCやタブレットへの充電も可能です。
100Wで急速充電をする時は100W以上に対応したアダプターが必要になるので要注意。
絡みにくいシリコンケーブル
シリコンを採用したケーブルは柔らかくて絡みにくいので持ち運びにも便利。
ケーブルバンドも標準搭載されているのでグルグル巻きにしてガジェットポーチの中に収納することもできます。
絡みにくいことによって断線の恐れもないのもこのケーブルのポイントです。
端子剥き出しが気になる
端子が常に剥き出し状態になっているのでゆくゆくは汚れやホコリがついて接触不良の恐れはあるかな、と思います。
タフネス系のケースをつけていたら使えないかも
スマホに傷や汚れをつけないようにするためのタフネス系のケースを装着していると併用は難しいかもしれません。
タフネス系のケースは基本的に周囲がかなり厚く作られているためマグネットケーブルの端子は入らないと思われます(メーカーによっては使えるかも)。
また仮に端子を付けれたとしても取り出すのが面倒になってきます。
一例ですがGalaxy Z Fold 5に純正ケースを装着しているところに端子を差し込んだ状態です。
このように差し込めたとしても周りが出っ張っていると端子が取り外しにくいですね…。
端子を紛失しそう
デバイス側につけるマグネット端子はとても小さいため紛失してしまう可能性があります。
もしも紛失してしまった時は端子だけを購入することが可能です。
なるべく失くしたくはないですね。
不安定な場所で使うのNG
マグネットが少しでもズレてしまうと充電ができていない事があります。
充電口付近にものを置かないようなるべく平坦な場所で使うことをオススメします。
【結論】マグネット充電は便利
今回はCIOのマグネットシリコンケーブルについてレビューしました。
全く新しい充電方法なので生活に馴染むかどうかが気になるところでしたが案外使い勝手が良くて、僕は自宅用の充電器として重宝しています。
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