イヤホン関連でこんな悩みはありませんか?
- メガネと干渉しないオープンイヤー型イヤホンを使いたい
- 長時間イヤホンをつけていると耳が痛くなる
- ランニング中でも落ちないイヤホンが欲しい
- イヤーカフ型を使ってみたいけど音質は妥協したくない
こんな悩みを解決してくれる「SOUNDPEATS CCイヤーカフ」を今回ご紹介します。
SOUNDPEATS CCイヤーカフ スペック紹介
メーカー | SOUNDPEATS |
本体寸法 | (L*W*H):31.34*14.69*29.05mm(ケース込み) |
重さ | 約5g(イヤホン/片側) 約47.34g(充電ケース+イヤホン両側) |
最大再生時間 | 約6時間 約24時間 (充電ケース併用) |
充電ポート | Type C |
イヤホン本体充電時間 | 32分 |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
対応プロファイル | HFP,AVRCP,A2DP |
対応コーデック | AAC,SBC |
通信範囲 | 10M |
実際に使ってみた
外観
丸みを帯びた充電ケース。正面には充電状態を確認できるインジケーターがついています。
背面にはUSB-C端子。後ろにケーブルを挿すのはちょっと珍しい感じがします。
そしてイヤホン本体とご対面。「PearlClip」と名前が付くように特徴的な丸部分は黒真珠のような光沢を持った美しいフォルムとカラーです。
画像右側にスピーカー部、左側に充電端子部と分かれています。スピーカーがついている丸部分を耳の穴近くにつけるようにします。
イヤホンのスピーカー部分にタッチセンサーがついていて「1回タッチで音量アップorダウン、2回タッチで曲再生orストップ」という操作が可能です。このタッチ操作の切り替えは専用アプリ内で設定切り替えが可能です。
手にとってみると5gという驚異的な軽さ。
装着感
イヤホンは耳の側面から挟み込むように装着します。私はメガネをかけているのですが干渉しない位置でイヤホンを装着できています。しっかりとホールドしてくれているのでランニングのような運動でもズレ落ちることなく安定した装着感です。マスクをつけていても大きな干渉はありませんがマスクを外す時にも紐が引っ掛かってしまったので注意が必要です。
最初はベストポジションを見つけるのが難しかったですが何回か使っていると次第にわかるようになります。ただし、何かに当たってしまうと大幅に聞こえがズレてしまって位置を直すのに面倒が生じてしまうのが気になるところ。
また重さに関しては軽すぎず、重すぎずといった印象です。長時間つけていても全く疲れず、下手すれば付けていることを忘れてしまうぐらい耳に馴染む装着感です。
音質
気になる音質面ですが、オープンイヤー型タイプなのに音質に一切の妥協なし。
耳の中を完全に塞ぐようなカナル型と比べると低音域の厚さは損なわれるものの、全音域は非常にバランスが整っています。音にこだわる人には不向きですが、運動中や家事中、仕事中など、ながら聴きをしたい人にはベストなイヤホンです。
ただ、メインイヤホンとして満員電車の中で使うと電車の走行音で音楽がかき消されてしまします。逆に音量を上げると音漏れが生じてしまうので、人の多いところで使用するのはオススメしません。
専用アプリ「Peats Audio」
専用アプリのPeats Audioから音響の設定も可能です。
- タッチコントロールパネルを無効にする:タッチ操作を無効にする
- ゲームモード:ゲームに適したモード、遅延を最短0.06sに抑えれる。
- カスタムキー:イヤホンのタッチ操作の設定が可能。
- ムービーモード:3Dオーディオに音響が変化
- ダイナミックEQ:音楽のダイナミクスに合わせて自動的に周波数帯域を変化。
さらにイコライザーから9通りの音響設定も可能です。
カスタムEQでは周波数帯域ごとに設定ができる玄人向け。使いこなすにはかなり難しいのでほとんどの人はプリセットされたEQで設定した方が手っ取り早いですね。
アダプティブEQテスト
アダプティブEQテストでは周波数帯ごとに聴覚検査のようなピー音が流れて、その音を聴きとれた帯域を組み合わせてその人の耳に合ったプリセットを作ることができます。
アプリで気になった点
SOUNDPEATSはイヤホン別でアプリを分けているみたいでして、そこは統一できないものか?と考えてしまいます。またPeats Audioを初めて使う際は新規登録をしないと先に進めないのでちょっと煩わしさも感じます。
まとめ
今回はSOUNDPEATS CCイヤーカフのレビューをお届けしました。
初めてイヤーカフ型イヤホンを使ってみたのですが軽い装着感で音質も申し分なし。メガネに干渉せず且つアクセサリー的な見た目もしているのでオシャレな側面も持ち合わせています。
アプリ連動に関して課題は残るものの総合的には大満足なイヤホンです。2024年が終わろうとしているところで良いイヤホンと巡り会えました。
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