iPad Pro選びにおける「11インチと12.9インチどっちがいいのか」問題ってあると思います。
今回僕がサイズ違いのiPadを両方使ってみて思ったのは「人それぞれだな〜」ということ。
そして僕の場合は12.9インチが圧倒的にマッチしていました。その主な理由は以下の3つです。
- 究極のエンタメ消費デバイス
- 大画面は作業効率が爆上がり
- ノートPCと同じ感覚で使える
- 大人になってから勉強欲が出てきた
そんな理由を引っ提げて、今回はiPad Pro 12.9インチのメリット・デメリットについて紹介していくよ
12.9インチサイズiPadのメリット
まず最初にメリットになる部分です。
画面分割がめっちゃ役に立つ
iPadにはSplit Viewという画面を2分割できる機能があります。
例えば片方はブラウザを出して調べ物をしつつ、右側にメモアプリを開いて調べごとのメモ。
片方はTwitter(現X)を開いて、片方はYouTubeなどなど…使い方は人それぞれ。
僕は今まで11インチiPadを使ってきて、もちろんそれもSplit Viewに対応しているのですが、一回試しに使って以降、全く分割をしていません。それは何故か、単純に画面が狭いから。
ということで、11インチと12.9インチのSplit Viewを比較してみましょう。
どうでしょう、伝わりますか?
11インチでSplit Viewをすると画面がキュッと狭くなってしまい、むしろ分割しない方がいい感じはありますね。
見える情報量の違い
再度11インチと12.9インチの画面を並べてみます。
両方ともApple公式ページを開いているのですが明らかに見える範囲が違います。
12.9インチになるとAppleの公式ページの「MacとiPadが学割価格」が見えていますね。
一枚に写し出せる情報量が多くなるので非常に見やすくなります。
ノートPCと同じ感覚で使える
12.9インチサイズに合った純正キーボードのおかげでノートPCと同じ感覚で使うことができています。
僕の手は割と大きい方なのでキーボードが大きいおかげでタイピングがしやすいです。個人的に12.9インチを選ぶ最大のメリットになっています。
iPadがあるからこその勉強欲
生まれたこの方、学が無いまま三十路を超えてしまいました。
「あの時もっと勉強しておけば」と思ったことは誰しもあるはずです。例に漏れず僕もそのうちの一人です。
とはいえ過去のことを悔やんでも一歩も進まないのでiPadを新調したついてでに英語を学び直しはじめました。
左にGalaxy Z Fold 5で教科書を開いて、右でiPadをノートアプリを広げる。何というガジェットの無駄遣い。
iPad Pro 12.9のデメリット
次はデメリットについてです。
重い
重い、とにかく重い。画面が大きくなるのでそりゃ本体は重たくなります。
こればっかりは仕方のないことなので割り切っていますがケースとの兼ね合いを考えるとさらに凶悪な重さになりそうです。
僕が今使っているiPad ProにはApple PencilとSmart Keyboard Folioをつけているのですが、重さが1kgちょっとあります。
iPadに軽さを求めているなら圧倒的に11インチを選びましょう。
フィルム貼りがめんどくさい
iPadを使っていく中で一番の壁となる「フィルム貼り」
画面の面積が大きければ大きいほど埃が間に入らないように気を遣わなければいけません。
ちなみにこのiPad、ペーパーライクフィルムを使っているのですが、何度も何度も貼り直して気づいたら30分経っていました。不器用。
ガラスフィルムを綺麗に貼るとか一生ムリ
周辺機器が高い
12.9インチ関係の周辺機器が11インチと比べると割高になってしまいます。
参考にAppleの純正アクセサリーと比べてみましょう。
iPad Pro 12.9インチ | iPad Pro 11インチ | |
Magic Keyboard | 53,800円 | 44,800円 |
Smart Keyboard Folio | 32,800円 | 27,800円 |
Smart Folio | 15,800円 | 12,800円 |
12.9インチを使う=アクセサリーも必然的に高くなってしまいます。
ここら辺を揃えていくのにある程度の覚悟は必要になりますね(特に懐事情)。
まとめ
iPad Pro12.9を使ってみてのメリット・デメリットについてをお届けしました。
僕の場合は仕事にプライベートにガッツリ使い込んでいく予定があるので、大画面の12.9インチを選んで正解。しかし人によっては11インチだったり、もしくはiPad miniを選んで正解と言う人もいるでしょう。
選び方のコツは、自分の想定している使い方をよーーーーーーーく考えて(出来れば)実機を触ってみる。
これが自分に合ったiPadを見つけるヒントになるかもしれません。
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