本記事では折りたたみスマホのメリット・デメリットについて解説をしていきます。
「折りたたみスマホって実際のところどうなん?」
気にはなっているけど実際に手に持った時のイメージがつきにくい、そういうことを思っている人は多いのではないでしょうか?
折りたたみスマホは高い買い物になるから後悔はしたくない。
ということで今回は折りたたみスマホを約1ヶ月使ってみて感じたメリット・デメリットについて解説をしていきたいと思います。
もしも折りたたみスマホの購入を検討している方へ少しでも参考になればと思います。
【この記事を書いた人】
・社畜営業マンから年間休日120日以上のWeb系に転職した人
・10年続けたiPhoneをやめてAndroidに乗り換えた人
・使用スマホはGalaxy Z Fold 5
先に結論を出しておくと、以下のような感じ。現状まだデメリットの方が強い印象かなって思います。
折りたたみスマホのメリット
まず始めに折りたたみスマホのメリットについてです。
スマホとタブレットを一台にまとめることが出来る
スマホとタブレットが融合したようなもの。通常のスマホのように使うこともできるし、画面を開いてタブレットのようにも使えます。
閉じている状態ではTwitterを開いてタイムラインを見てみたり、飽きたらそのまま画面を開いてニュースや漫画を読むといったこともできます。
コンテンツ消費が捗る
折りたたみスマホをの一番の楽しみは画面を開いて漫画やYouTubeを見ること。折りたたみ時の普通のスマホサイズでももちろんYouTubeは流せますがやっぱり開いた画面で見た時の迫力は最高です。
漫画もこの通り。縦画面の時は1ページ表示で、本体を横にすると2ページ表示になります。
Kindleでの読書も捗ります。普段読書をまったくしていなかったのですが折りたたみスマホを手に入れたのをキッカケに始めるようになりました。
もう普通のスマホには戻れないかも。
スマホ一台で仕事ができる
Bluetoothキーボードとマウスをつなげてテキスト入力も可能。重たいPCを持ち運ばなくてもミニマルなセッティングで記事を書くことができます。カバンの中に仕込ませておけばフラッと立ち寄ったカフェで作業なんてことも。
使っているキーボードは「MOBO Keyboard 2」
大きめのエンターキーが特徴。ノートPCと似たようなキーボードの間隔でタイピングしやすいのが特徴の三つ折りキーボードです。
マウスはLogicoolの縦型マウス。形状が変わっているのですがこの手首の形だと長時間の作業でも疲れにくいというメリットがあります。
普通のマウスと変わらない操作感なので、どんな人でもつかこなせるマウスだと思います。
折りたたみスマホのデメリット
続いて折りたたみスマホのデメリットについての解説です。
分厚くて持ちづらい
折りたたんだ時の状態がやっぱり普通のスマホと比べると分厚くはなってしまいます。常に薄いスマホを2枚重ねて持っているかのような感覚。これにケースをつけるとさらに分厚さがアップしてしまいます。
ズボンのポケットの中に入れると形が見えるくらい浮いてきます。
これからケースを色々買っていくつもりですが、結局ケースなし運用をする未来が見えています…。
指紋がめちゃくちゃ目立つ
Galaxy Z Fold 5の場合ですが、折りたたみスマホのメイン画面の液晶は指紋がベタつきます。なのでしょっちゅうクロスや服でサッと拭いています。
折りたたみスマホの弱点の一つとしてフィルム交換ができないという点があります。指紋のベタつきが嫌だからサラサラのフィルムをつけて、ということが一切できません。
指紋が気になる方は気を付けるべき点です。
画面がキレイに見えるというメリットはありますけどね。
バッテリーの減りが早い
普通のスマホと違って画面が二つ分あって消費電力が大きいのか、バッテリーの減りは早く感じます。
以前休日一日使ってバッテリー検証を行いました。
朝から使い始めて約10時間でバッテリーを使い切りました。正直1日は持ちませんね。
良ければ検証している様子をご覧ください。
折りたたみスマホを使うならモバイルバッテリー必須です。個人的にはCIOのType-Cケーブル付属モバイルバッテリーがオススメ。
値段が高い
折りたたみスマホはまだまだ値段が高いです。
開発や技術に費用がかかるみたいなのでどうしても値段設定は高めに…。
折りたたみスマホ最大の課題は価格を抑えられるかどうか、だと思います。
折りたたみスマホのメリット・デメリット
今回は折りたたみスマホのメリット・デメリットについてお話をしました。
正直まだまだ万人にオススメできるものではありませんが、刺さる人には刺さる。そんなスマホだと思います。
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